目次
導入前の課題
フルリモートで生じた隔たり、教育格差をなくしたい
アッドラストは、現役大学生と一緒にテレマーケティングなどを展開している会社です。アウトバウンド型として、お客様に電話をかけて販促活動を行うのですが、これまでは東京と大阪にオフィスを構え、事務所で電話をかけていました。事業規模を拡大のため、愛知県と福岡県に進出しましたが、世の中でテレワークが当たり前になってきていることもあり、現地にオフィスを構えず、面接も採用も完全なリモートで実施し、愛知や福岡にいるスタッフが自宅で架電する形になりました。
テレマーケティングは、声だけが頼りの中で、全く面識のない相手に電話をかけて、商品やサービスを紹介するわけですが、愛知や福岡のスタッフは自宅で1人で稼働しているため成果が出る人のちょっとしたコツや間合いのテクニックを、聞いて参考にすることができません。スクリプトの読み合わせや話し方などの研修は定期的に行っているのですが、在宅ワークから始めた愛知や福岡のスタッフと、東京や大阪のスタッフの間に、教育面での格差が生じていました。オフィスで働いた経験のあるスタッフと比較すると成長スピードが遅くなり、人材の定着率が低いことも課題でした。
選んだ理由
結果の出ている人との差分を遠隔でシェアできる
音声解析AI(人工知能)電話「MiiTel(ミーテル)」を導入することになりました。
決め手は、教育の課題解決できるからです。結果が出ている人と出ていない人で何が違うのか、その少しの差を遠隔でシェアすることができるのがポイントでしたね。教育する側からして、聞いて見せる、やって見せることは遠隔の場合はできませんが、MiiTelを使うことでできるようになります。何が違うか、できるできないの差分はどこかを遠隔でシェアし、教わる側がキャッチアップできることが、選んだ理由です。
また、今回マッチングしたRevCommの営業統括・角田潤彌さんと波長が合ったことも1つの理由です。自分と相性が合うという紹介を受けマッチングしたのですが、会った瞬間に波長が合うと感じましたね。
導入後の成果・効果
自分でキャッチアップできることで、力の差が縮まった
MiiTelを導入したことにより、愛知・福岡のスタッフと、オフィスで働いた経験のある東京・大阪のスタッフとの力の差が以前より縮りましたね。ちょっとした悩みや困ったことなど、これまでなかなか拾い上げられなかったものが、MiiTelによって、教わりたい側が自分でキャッチアップできるようになりました。自分より上手な人が隣で架電しているという環境をリモートながら作れています。見様見真似が遠隔でもできるような、遠隔でOJTができるイメージです。
現場の人からすると、「明確に聞きたい・教えてもらいたい」という部分と、「ふわっとしているが、少し確認したい」という部分があります。前者は定期的に行う研修などで補うことができますが、後者は現場からすると、なかなか解決しにくいものです。何が分からないかが分からず、苦戦してしまうことがよくあります。それも、自分でキャッチアップすることで解決できます。
【ONLYSTORYのマッチングについて】
他のサービスはマッチングすること自体がゴールになっているのですが、オンリーストーリーのマッチングは、マッチングした後の関係性まで考えたマッチングを提供しているように感じます。角田さんのように、実際にマッチングする決裁者も良い方ばかりなので、会う前から良い会社に違いないと思えます。双方がそのように思っているので、提案する場合もやりやすいですし、提案されたときにも素直に受け入れることができます。