目次
導入前の課題
雇用する障がい者の方に、活躍できる環境を
従業員が100名以上の企業は、障がい者の法定雇用率をクリアする必要があります。まず、その義務を果たすために、どのように進めるかという課題感はありました。ですが、義務というだけでなく、そういった方々の活躍の場をつくりたいと以前から考えていました。障がい者の方やあまり働きに出られない主婦の方に、活躍の場を提供する趣旨で開発されたツールを弊社が取り扱っていることもあり、そのような想いを持っていました。なので、雇用の義務を果たすと同時に、活躍の場として用意できれば、と考えていました。
選んだ理由
役職者同士で話す中でシナジーを感じ、将来のイメージが持てた
決めた理由は、3つあります。
1つ目は、感覚的なお話になるのですが、今回取締役COOの雲井俊太郎さん(以降、雲井さん)とお話をした際「一緒にお取り組みをしたい」と感じました。やわらかい物腰の中に、熱い想いがあり、その想いにシナジーを感じました。弊社としては、ただ単純作業を任せるのではなく、営業の数字に携われるような働き方ができる場をつくりたいと考えていたのですが、雲井さんも「営業サポート」「営業応援部隊」と表現し、もっと活躍できる場を用意していきたいと仰っており、その部分ですごく共感がありました。1回目に話した時点で、将来的にお付き合いできると感じました。
2つ目は、実際のサービス内容です。障がい者の方たちに完全リモートの環境で働くための手厚いサポートがある点や、OA機器の無償提供がある点など、サービス内容としても良いと感じました。
そして、社名にもご縁を感じたのが3つ目の理由です。弊社の社名の由来にサンゴ礁があり、サンゴ礁に囲まれた沖縄県にサンクスラボさんが本社を構えている点にも、何かのご縁を感じました。
導入後の成果・効果
安心してお任せできる。今後の活躍に期待。
スピーディーで、細かく親切に支援頂いているので、非常に助かっていますし、これからも安心してお任せできるなと感じています。現在はまだ雇用を始めた段階なので、今後活躍してもらうことで成果としては実感できるかなと思います。
障がい者の方たちにはゆっくりと業務に慣れていただく上で、雲井さんも仰っていたように、営業成績に間接的に結びつくような活躍をして、弊社にとってなくてはならない人財になっていただけることを期待しています。
現在は、企業へのダイレクトメッセージを担当頂いています。自分が送った文章によって商談・契約に繋がれば、営業数字に貢献できますし、自動問い合わせツールもある中で、人の手で送ることに意味があるとも思います。数字を生み出す1発目のアクションをするところで、活躍の場として確立できればと今は考えています。弊社が、障がい者雇用の成功事例になりたいですね。
また今回は、導入と一緒に小規模事業場産業医活動助成金を活用させて頂いたことで
・保健師の健康相談を従業員が受けられ、福利厚生の充実に繋がった
・採用した障がい者の方にも受けてもらうことで、安心して働いてもらえる環境作りができた
・国からの助成金により、費用がかかるどころか会社にお金が残って助かった
なども良かった点としてあります。
【ONLYSTORYのマッチングについて】
今回のような、大切なご縁が築ける場としてとても有効です。ONLYSTORYにはデジタル的な要素がありながらも、大切なご縁が誕生するきっかけをつくってくれる役割があります。
一概には言えませんが担当者ベースの場合だと、出会いの機会があっても機能説明に終始してしまい「良いですね、じゃあ検討させていただきます」という会話で終わってしまうケースも結構多いですよね。ONLYSTORYは決裁者同士が繋がるので、想いを持った立場の人同士が話すことで、機能どうこうよりも事業に対する想いや考えをベースにお話ができ、次のアクションにも繋がりやすいです。決裁者同士には、話が早いという点以外にも、大切な繋がりの可能性が眠っているという利点があると思います。